今日のNBAプレイオフ・ファーストラウンドとカンファレンス・セミファイナル
マジックが昨日でシーズン終了という事で、プレイオフ残りは一応全体の雑感(まぁBSでやらなくなってからまるまる試合を見ることが無くなったので、その頃の蓄積で類推する以上の事は元々出来ないですが)を触れていこうかなと。
マジックが東では唯一お掃除負けせず、他の組み合わせは4戦で終了していた影響で、西はまだ勝ち抜けが決定していないのにもかかわらず東は次の段階へと進んでしまうという日程、毎年思いますが足並みが揃っていないので、やっている選手はどう思っているんだろうというのはありますね。
まだファーストラウンドな西から。
クリッパーズ111-97マブス
クリッパーズがこれで4勝2敗として勝ち抜け決定。
シーズン前から優勝候補の一角扱いだったクリッパーズとプレイオフ進出争いまで程度の扱いだったマブスという事を考えるとマブスの健闘を称えたくなりますが、同時にクリスタプス・ポルジンギスが離脱してしまった事がどうしても惜しかったなと、もしプレイし続けられていれば結果は違ったものになり得たのではないかなと考えてしまうのは、クリッパーズよりはマブスを贔屓目で見てしまうからかもしれないですね。
マブスはルカ・ドンチッチが38点9リバウンド9アシスト1スティールとNBA2年目にして完全なるエースとして奮闘。
ユーロ大会でスロベニアを優勝に導いきオール・トーナメント・チームに選出されたほどの選手として、単純に若手扱いすべき存在ではないというのは分かりきっていましたが、それを踏まえてNBAにしっかりと順応し右肩上がり成長が続きそうだなと。
マブスはドンチッチが孤軍奮闘のような状況になってしまってはクリッパーズ相手に勝ちきるのは難しかったですね、来シーズン以降どうなるのかはポルジンギス次第ですね、あとはドンチッチとプレイしたいという選手がマブスに入るのならば自分の市場価値を過大評価しないで契約するよとなるかどうかも鍵ですかね。
オーナーなりたてのマーク・キューバンなら無駄遣い上等でしたけれども、今は変わりましたからね。
勝ったクリッパーズですがクワイ・レナードが33点14リバウンド7アシスト5スティールと、どれだけ重要な試合に強いんだよと、本当に選手として足りていない能力は華だけだなと。
クリッパーズとしてこの試合後に気になるのは、ルー・ウィリアムスがFG1/9と全く入らず5点止まりだった事ですかね、何でスターター並の得点を重ねる選手がベンチから出てくるんだよ!という敵チームにとって嫌がらせのような存在がこれだと、色々と予定が狂いそうですからね。
ナゲッツ119-107ジャズ
この結果7戦目までもつれ込むことが決定。
ジャマール・マレーが50点5リバウンド6アシストとなかなか意味の分からない事をしていますが、ジャズもジャズでドノバン・ミッチェルが44点6リバウンド5アシスト3スティールととんでもない事をしているのですよね。
ガード同士の壮絶な打ち合いは厳密には違うのですが、2人の得点差の分だけナゲッツの方に勝利が転がり込んできたかのような印象を与えますよね。
チーム2位の得点がナゲッツはニコラ・ヨキッチで22点4リバウンド9アシスト3スティール、ジャズはマイク・コンリーが21点5リバウンド6アシスト1スティールとこれも数字上競っていますし。
この組み合わせは見ていて楽しめそうだなぁというのと同時に、大都市圏にかすりもしないチーム同士だから扱いは軽そうとか勝手に気の毒がってしまったりというのはありますね。
セルティックス112-94ラプターズ
カンファレンス・セミファイナルを真っ先に始めることになった組み合わせですが、昨シーズンの王者を抑えてセルティックスがまずは先勝。
スターター全員2桁得点、今プレイオフに入ってから評価が一段階上になってきているジェイソン・テイタムが21点9リバウンド2アシス1スティール。
そのテイタムが微妙に停滞感があった状況を打破したとして、PGには回りの選手を上昇させるリーダーシップというのが重要だよねという評価を固めたケンバ・ウォーカーが18点3リバウンド10アシストと計算出来る選手がしっかりと期待に応えて、チーム全体を上手く回したという感じですね。
ラプターズは、今シーズン繰り上げエースというような扱いになり、その期待に十分応えてきていたパスカル・シアカムがFG5/16と確率悪く13点3リバウンド2アシスト2スティールと期待に応えきれず。
昨シーズンの王者とはいえ、立役者だったクワイ・レナードが抜け、同じくスターターだったダニー・グリーンも抜け、その穴埋めに同等の選手を引っ張ってきたわけでもなく個々の選手の成長に期待するというやり方で、当たり前のようにカンファレンス・セミファイナルにいる事そのものが実は凄いことではあるのですが、その普通に考えればの基準がおかしくなっているのが今のラプターズですからね。
一方的な結果になったからといって、これでこのまま終わるとは思えないものはあるのですよね。
マジックが東では唯一お掃除負けせず、他の組み合わせは4戦で終了していた影響で、西はまだ勝ち抜けが決定していないのにもかかわらず東は次の段階へと進んでしまうという日程、毎年思いますが足並みが揃っていないので、やっている選手はどう思っているんだろうというのはありますね。
まだファーストラウンドな西から。
クリッパーズ111-97マブス
クリッパーズがこれで4勝2敗として勝ち抜け決定。
シーズン前から優勝候補の一角扱いだったクリッパーズとプレイオフ進出争いまで程度の扱いだったマブスという事を考えるとマブスの健闘を称えたくなりますが、同時にクリスタプス・ポルジンギスが離脱してしまった事がどうしても惜しかったなと、もしプレイし続けられていれば結果は違ったものになり得たのではないかなと考えてしまうのは、クリッパーズよりはマブスを贔屓目で見てしまうからかもしれないですね。
マブスはルカ・ドンチッチが38点9リバウンド9アシスト1スティールとNBA2年目にして完全なるエースとして奮闘。
ユーロ大会でスロベニアを優勝に導いきオール・トーナメント・チームに選出されたほどの選手として、単純に若手扱いすべき存在ではないというのは分かりきっていましたが、それを踏まえてNBAにしっかりと順応し右肩上がり成長が続きそうだなと。
マブスはドンチッチが孤軍奮闘のような状況になってしまってはクリッパーズ相手に勝ちきるのは難しかったですね、来シーズン以降どうなるのかはポルジンギス次第ですね、あとはドンチッチとプレイしたいという選手がマブスに入るのならば自分の市場価値を過大評価しないで契約するよとなるかどうかも鍵ですかね。
オーナーなりたてのマーク・キューバンなら無駄遣い上等でしたけれども、今は変わりましたからね。
勝ったクリッパーズですがクワイ・レナードが33点14リバウンド7アシスト5スティールと、どれだけ重要な試合に強いんだよと、本当に選手として足りていない能力は華だけだなと。
クリッパーズとしてこの試合後に気になるのは、ルー・ウィリアムスがFG1/9と全く入らず5点止まりだった事ですかね、何でスターター並の得点を重ねる選手がベンチから出てくるんだよ!という敵チームにとって嫌がらせのような存在がこれだと、色々と予定が狂いそうですからね。
ナゲッツ119-107ジャズ
この結果7戦目までもつれ込むことが決定。
ジャマール・マレーが50点5リバウンド6アシストとなかなか意味の分からない事をしていますが、ジャズもジャズでドノバン・ミッチェルが44点6リバウンド5アシスト3スティールととんでもない事をしているのですよね。
ガード同士の壮絶な打ち合いは厳密には違うのですが、2人の得点差の分だけナゲッツの方に勝利が転がり込んできたかのような印象を与えますよね。
チーム2位の得点がナゲッツはニコラ・ヨキッチで22点4リバウンド9アシスト3スティール、ジャズはマイク・コンリーが21点5リバウンド6アシスト1スティールとこれも数字上競っていますし。
この組み合わせは見ていて楽しめそうだなぁというのと同時に、大都市圏にかすりもしないチーム同士だから扱いは軽そうとか勝手に気の毒がってしまったりというのはありますね。
セルティックス112-94ラプターズ
カンファレンス・セミファイナルを真っ先に始めることになった組み合わせですが、昨シーズンの王者を抑えてセルティックスがまずは先勝。
スターター全員2桁得点、今プレイオフに入ってから評価が一段階上になってきているジェイソン・テイタムが21点9リバウンド2アシス1スティール。
そのテイタムが微妙に停滞感があった状況を打破したとして、PGには回りの選手を上昇させるリーダーシップというのが重要だよねという評価を固めたケンバ・ウォーカーが18点3リバウンド10アシストと計算出来る選手がしっかりと期待に応えて、チーム全体を上手く回したという感じですね。
ラプターズは、今シーズン繰り上げエースというような扱いになり、その期待に十分応えてきていたパスカル・シアカムがFG5/16と確率悪く13点3リバウンド2アシスト2スティールと期待に応えきれず。
昨シーズンの王者とはいえ、立役者だったクワイ・レナードが抜け、同じくスターターだったダニー・グリーンも抜け、その穴埋めに同等の選手を引っ張ってきたわけでもなく個々の選手の成長に期待するというやり方で、当たり前のようにカンファレンス・セミファイナルにいる事そのものが実は凄いことではあるのですが、その普通に考えればの基準がおかしくなっているのが今のラプターズですからね。
一方的な結果になったからといって、これでこのまま終わるとは思えないものはあるのですよね。
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