今日のキラメイジャー エピソード28

「時雨泣き」

充瑠はオラディン王が不死鳥の絵を描いているところで会います。

オラディン王は不死なる火の鳥、この気高き姿に憧れると語ると、充瑠も子供の頃から大好きだと言いオラディン王は気が合うようだと喜び、次はここではない場所で会いたい、扉を開けて入ってきてくれただし扉は１人１回しか開けられない、キラメキこそが渡しに通じると鍵を渡します。

充瑠は鍵について聞こうとするとオラディン王の姿はなく、そこで充瑠は目覚めてう夢を見ていたと気付きます。

マブシーナ姫は充瑠がまたオラディン王の夢を見ていたのか尋ねると、充瑠はいつもはピンチの時にアドバイスをしてくれるのだけれども、今日のはそれとは違う感じだったと話します。

マブシーナ姫は充瑠ばかりずるい、夢で良いから会いたいのにと言うと、突然涙を流して時雨は振り返り、悲しみの銀河で溺れるお前を俺が救ってやれたらと。

マブシーナ姫は時雨が涙を流しているのにつられて涙を流し、充瑠は２人が涙を流しているのをなんとかしようと入ると、時雨は急に我に返って、ドラマ宇宙の中心で愛を叫ぶの台本を見せて撮影で泣きのシーンがあってと説明。

セリフの練習という紛らわしいことをした時雨にマブシーナ姫は怒ります。

充瑠は夢に出て来た鍵が自分の手元に本当にある事に戸惑います。

その時急にビルが崩壊する事故が報道され、事故にしてはおかしいとみんないぶかしんでいると、マブシーナ姫はこの攻撃はクリスタリア襲った最初の衝撃と同じだと言います。

キラメイジンで現場に急行するもやっぱり何もいない。

高層ビルの近くに何か動いているとモニターを見ていた博多南代表が指摘すると、攻撃が飛んできた。

為朝はマゼランを呼び、マゼランショットを攻撃が北方向に撃つと、空中に着弾したあとが出来て、見えない何かがいる事は分かります。

しかし反撃をくらいショベローがうっかりマゼランを手放してしまいます。

さらいｎ追い打ちをかけるようにヤバそうな一撃がキラメイジンを襲い倒れてしまいます。

その様子を見ていたヨドンナは、まだ試験運用中、奴らを構っている暇なんてなしと撤退命令。

充瑠は後を追おうとしますが、ファイヤは体が痺れて力が出ず。

ガルザはヨドンナがヨドン皇帝陛下のあれを出したことに感心します。

クランチュラはあれも恐ろしいが、自分が考案したこれによって未知なる恐怖も加わったろう、データを送る送信機をガルザに見せて自画自賛。

モンストーンに手間取っていた宝路が司令室に帰ってきて、キラメイストーン達の様子を聞くと、かなり重症で輝きが澱んでいると。

見えない敵に襲われ、マブシーナ姫はヨドン軍の仕業だと言っていると為朝が説明。

マブシーナ姫は間違い無く同じ攻撃で、あの時のクリスタリアは戦闘不能に陥っていたと。

ザビューンは聖地アタマルドで聖なる光りを浴びれば元に戻るかもしれないと言うも、アタマルドはハコブーしか行けない場所だからザビューンでは連れて行けない。

ハコブーはオラディン王が幼い時から世話になっていた側近であり指南役のストーン。

ハコブーはオラディン王の教育係として、泣き虫だったオラディン王にもらい泣きをしていたらしい。

感情を共にするほど親しい間柄だったのならば、ハコブーに協力してもらおうと充瑠が言うも、ハコブーは絶望しているから無理だろう、ハコブーは地球でバカンスに来ている間にクリスタリアが滅ぼされたことを悔やんでいる、気力をなくして今ではそのまま南の孤島から出てこない。

ハコブーには心のケアが必要という事で、小夜が向かおうとすると、必要なのは医者の診療ではない、こんな時心を癒やして活力を与えてくるのはエンターテインメントだと時雨は断言して充瑠を助手として連れて行く事にします。

ハコブーに捕まると話が長い、島に着いたら速攻帰ると宣言したとおりザビューンは時雨と充瑠を送り届けると速攻で帰ります。

時雨と充瑠はハコブーを見付けると時雨は輝きを失ったキラメイストーン達を助けるために聖地アタマルドまで案内をして欲しいと頼みます。

ハコブーは今の我が輩に仲間を思いやれる感情はないと断ります。

時雨は俺たちが感情を取り戻してみせる、そうしたら力を貸してもらえるかと尋ねます。

ハコブーは受け入れるも、石に頼みし事なし得ねば、潰される者ありとクリスタリアの格言を言うと、喜怒哀楽を引き出せぬなら一生潰されることになると釘を刺します。

時雨は必ず成し遂げてみせると断言。

時雨と充瑠はまずはどこのぺこぱだよという漫才。

笑いの感情を引き出すのは難しそうだ、時を戻そうと一発目不発。

続いては時雨による剣の秘技、目隠しをして空中に放り上げたフルーツを、鮮やかなフルーツ盛りにするも、全く驚かず感情が死んでしまっているのかと時雨は嘆きます。

被害が大きくなる前に透明な敵を何とかしないとと小夜が言うと、見えない敵相手にどうすればいいのかと瀬奈は返します。

為朝は周りの景色が歪んで見えたと思い出すと、博多南代表はこういう事では無いかと壁紙で自分を隠して現れます。　

そして恐らくプロジェクションマッピング的に画像を体に投影して、回りの景色と同化していたのかと推測を言うと、為朝は透明な体では無く風景に紛れていたのかと理解。

博多南代表はこれが正解なら何者かが風景画像を投影作業しているはずと指摘。

Ｆ７９地区にヨドン反応があり出撃。

時雨はこれで決めると、充瑠にギターを弾かせてパーフェクトブルーを歌い出します。

ヨドンナが実用化のめどが立ってきたと液晶パッドを見ていると、その後ろから何を見ているのと小夜が声をかけます。

ヨドンナは思わず透明マジックの種だと答えてしまい、背景画像で姿を隠していた事が証明されます。　
何を透明にしているかわからんが、それを破壊すれば正体を暴けるようだと宝路は液晶パッドを壊す宣言。

ヨドンナは取れるもんなら取ってみなとベチャットの皆さんを鞭打ち強化し液晶パッドを持たせて逃げさせます。

為朝たちもキラメイチェンジし追いかけます。

時雨の歌もハコブーは反応なし。

時雨は笑いも、剣劇も、音楽さえも届かないとはつらいよなと涙を流し、この島で１人王様を思ってずっと苦しんでいたんだものな、悲しみの銀河で溺れるお前を俺が救ってやれたなら、ハコブーを救えないのは俺の力不足だ、こんなに頑張ったのに悔しいと号泣。

そんな悲しそうに泣かれたら我が輩はとハコブーも一緒になって泣き出します。

充瑠は２人とも泣かないでと間に入ると、この光景どっかで見た気がと引っかかります。

ベチャットの皆さん相手におっかけっこ、為朝はキラフルゴーアローを呼びだし液晶パッドをベチャットから奪うも、取り替えされ、宝路が手にしかけるもまた奪われ、小夜がベチャットを倒して奪うも、また奪い返され、瀬奈が奪いかけるも失敗、為朝が奪うもベチャットの皆さんに囲まれ、最後は宝路が何とか奪いベチャットの皆さんは逃すも、目的は見えない敵の正体を暴くことと液晶パッドを破壊。

見えるようになったクリスタリア襲撃部隊のやつはいつもの２倍はあるでかさで驚く事に。

マブシーナ姫はやはりヨドン巨獣ゴモリュウだった。

ギガントドリラーとキングエクスプレスザビューンで応戦。

姿が見えたところで何もできないとヨドンナはプロジェクターゴモリュウに攻撃するよう命令。

半端ない風圧にギガントドリラーもキングエクスプレスザビューンも立っているのがやっとの状態に。

ハコブーは久しぶりに思い切り泣いたら心が軽くなった、自分でも驚き桃の木石磨きなんて、泣きじゃくるおぬしと幼き頃の王が重なって見えたと、一度話し始めたらザビューンが言っていたとおり長いことに。

充瑠は時雨にさっきのはドラマのセリフだと確認すると、時雨は気付いたかと悔し涙を流すオラディン王子にハコブーがもらい泣きしたと話に聞いていたから涙を誘ってみたと。

充瑠は全部縁起だったのと驚き、漫才から全て布石だと時雨に種明かしされます。

時雨はハコブーには騙しているようで申し訳ないから内緒にするように口止めします。

たとえ演技でも心が救えたら本物だと充瑠は褒めると、時雨は役者冥利に尽きると喜びます。

そこに博多南代表から邪面獣が出たと連絡が入り、充瑠はハコブーに出撃を頼みハコブーで現場へ向かいます。

プロジェクターゴモリュウ相手に苦戦する中、ダストンで瓦礫を吸い取り何とか体勢を取り戻そうとしているとハコブーが到着。

という事で、見えない敵相手にキラメイストーン達が澱んでしまい、その復活のために新たな魔進であるハコブーを迎えに行くという話。

時雨はメイン回になるとほぼほぼネタ回になる事がお決まりで、今回も漫才を始めたり、極端な泣き芸をしたりとネタ回に思わせましたが、それが全部縁起だったという役者だったんだよなというのを再確認させる事になりましたね。

ハコブーは仲間になるまででプロジェクターゴモリュウとの決着は持ち越しで、澱んでしまったキラメイストーンを取り戻すのも次回という事で。

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