今日の仮面ライダーセイバー 第39章

「剣士よ、信じる道を行け。」

マスターロゴスのせいで大変な目にあったタッセルはやっと体が元に戻った。

その間に飛羽真が世界を救い、光る鳥も大切な息子と話せたようだ。

世界を繋ぐ少女であるルナが現れ、イザクはそれを感じ取ります。

ユーリは尾上と大秦寺を治療。

マスターロゴスが生み出した本は全てなくなり消えていた街も元に戻ったとソフィアが言うと、芽衣は絵本のページが増えたと皆に見せます。

あらたな聖剣と関わりがあるのか、物語を終焉へと導く伝説の聖剣その名も刃王剣十聖刃と大秦寺はテンションがあがるも、飛羽真はいつもなら剣が光るとルナが現れるはずだし、無銘剣はどこにと疑問を口にします。

大秦寺は伝説の聖剣を調べさせてくれと立ち上がろうとするも体が付いていかず、まともに歩けず。

ユーリは治療に力を使いすぎて剣に戻ってしまった。

飛羽真が伝説の剣を生み出すとは、とことん楽しませてくれる、現れた世界を繋ぐ少女、そしてあの聖剣全ては私の物とイザクはご満悦。

伝説の聖剣が本当に存在していて、あの剣が無ければと神代兄妹は少なからずショックを受け、これからやることは分かっているなと凌牙は玲花に確認。

飛羽真、倫太郎、芽衣は賢人のもとへ行き、飛羽真が桃太郎、倫太郎が犬、芽衣が猿のかっこうをして、賢人を雉扱いして一緒に鬼退治に行く仲間を集めていると誘います。

仲間のことになると誰よりも熱くなる、君がリーダーじゃ心配だ俺が一緒について行ってやると乗っかってきただけではなく、もっと仲間を集めて鬼に奇襲をかけて、きびだんごだけじゃなくエクレアも沢山用意すべきだと、物語を勝手に変えるなと飛羽真に突っ込まれるくらい、退場前の飛羽真と賢人の関係性に戻ります。

闇黒剣は新たな未来を映し出さなくなった、人の思いが世界を未来を創る、この世界も飛羽真も救う、今度こそルナとの約束を守ると賢人は吹っ切れます。

神代兄妹がサウザンベースに行くと、衛兵達が身動きが取れなくなっていた。

そこにイザクが現れ、神代兄妹にもう用済み、掟に縛られた哀れな一族をここで終わらせてあげると宣言し変身、神代兄妹も変身し応戦。

賢人はノーザンベースに戻りこの世界を救い飛羽真が消える運命を変えるために力を貸してくれと頼みます。

ソフィアはずっと待っていたと歓迎、尾上も待たせすぎだとし、一緒に戦おうだろうと訂正させます。

芽衣は忘れないうちにと似顔絵付きアクセサリーを渡します。

倫太郎はこれであとはマスターロゴスと言いかけたところで、飛羽真は聞いてみたいことがあるから直接会って話したいと言い出します。

サウザンベースの結界は健在で、ユーリが剣に戻ったままという中、賢人はやらなきゃならないことがあると蓮の所へ向かいます。

サウザンベースへアクセスする方法を探るとし、尾上も動けるようになったから手伝うことにします。

ユーリのことは聖剣の刀鍛冶だから任せろと大秦寺が受け持ちます。

神代兄妹はイザクを襲うも返り討ち、凌牙は深手を負い、玲花は凌牙を連れて撤退。

玲花はワンダーライドブックを回収していて、凌牙はよくやったと褒めます。

サウザンベースに入るのは難しいと話していると、ファンタジック本屋かみやまに神代兄妹がやって来ます。

芽衣と倫太郎が警戒していると、凌牙は奪ってきたワンダーライドブックを置きます。

飛羽真は一緒に戦う気になったのかと期待するも、組織の人間でないものに手はかさん、これで貸しを返したと凌牙は言い倒れます。

倫太郎は飛羽真にブックゲートのワンダーライドブックを見せると、玲花はお兄様の苦労を無駄にしたら許さないと言います。

飛羽真は無駄にしないことを約束し、倫太郎とサウザンベースを目指します。

飛羽真には俺に無い強さを持っている、俺の剣が反応したのはと蓮が考えているところに賢人がやって来ます。

ストリウスはイザクに新しい聖剣は何なのかと尋ねます。

イザクは全知全能の書の力を余すことなく引き出す伝説の聖剣だと説明し、だから私が持つのがふさわしいと言います。

そこにブックゲートの力を使って飛羽真と倫太郎がやって来ます。

飛羽真と倫太郎はストリウスの姿を見て、イザクがメギドと組んでいたのかと驚きます。

飛羽真はイザクにソードオブロゴスを作った一族、世界を守ってきたのにどうしてこんな事をするのかと尋ねます。

かつて愛するものを失った、人の過ちのせいでとでも言えば満足か、理由なんて無い退屈だった一族はこの世界を守る代わりに代々全知全能の書の一部が伝えられてきた、そのせいであなたたちより少し長生きだ、約束、戒律、使命長い間それらに縛られて生きるほど退屈な事は無い、死も同然、そして繰り返される人間の愚かな行動、この世界を変えれば人も変わるのではないかと気付いたと煽ります。

そんな事をしなくても、人は変わる事ができると飛羽真は反論すると、今の人間が創造出来る事など、たかがしれている、だから一度壊して新たな創り直すのだとイザクは聞く耳もたず。

倫太郎が理解出来ないと軽蔑してもイザクは気にせず、飛羽真には存在する価値がある、共に新たな世界を創らないかと誘います。

俺は仲間と未来を切り開く、そしてルナやみんなと世界をと飛羽真が言うのを遮り、イザクはあの少女は死神、あの少女に選ばれた時から消える運命に決っていた、その運命を１５年前私が変えた、いわば命の恩人、感謝しなさいと告げます。

１５年前に全てが狂った隼人さんも、上条さんも賢人も、今度こそルナとの約束を果たすと飛羽真は返します。

それなら少女も聖剣も手に入れるとイザク変身しソロモンゾーンでサウザンベースから山へ移動。

物語の結末は俺たちが決めると飛羽真、倫太郎も変身し戦闘開始。

ストリウスはメギドを出現させて剣を奪うように指示。

賢人は飛羽真達と一緒に戦うことにした、だがこのまま飛羽真と戦って世界が救われたとしても飛羽真が消えてしまうかもしれない、だから蓮も頼むも、蓮は目指す本当の強さがなんなのか見極めるまでは戻れないと誘いを断るも、賢人の無事は喜びます。

乱戦状態から飛羽真はイザクと、倫太郎はメギドと一騎打ち状態へ。

世界が崩壊する時今の人類の淘汰され、優れた物だけが生き残る、そして新たに生まれた人類と争い生き残った物だけが私の創った世界の住人となる、人類の新たな可能性の扉を開く、なんて刺激に満ちた世界だとイザクは陶酔しながら飛羽真を攻撃。

刃王星烈斬で飛羽真はイザクの攻撃を切り裂き、お前は壊すことは出来ても、世界を未来を創る事はできない、未来を創る事ができるのは、今をちゃんと生きている人だけ、その人達の思いが希望となり、明日を未来を創る、それが人間の可能性だと言うと、豪華３冊。

イザクはこの身はすでに世界の法則、世界そのもの、世界を人を創り変える、従うか消えるか選びなさいと。

倫太郎はイザクの話を聞いていて、従う選択肢も消える選択肢も持たないと言うと、飛羽真も創造するのは俺だと続きますす。

飛羽真の星烈斬とイザクのソロモンスラッシュの激突。

倫太郎はタテガミ大氷獣撃でメギドを撃破。

飛羽真は刃王爆炎紅蓮斬でイザクを吹っ飛ばし変身を解除させます。

倫太郎はイザクにあなたはただのホモサピエンスだと言い、飛羽真はあんたの一族は２０００年この世界を守ってきた、だからもう一度一緒に世界を守ってくれないかと頼みますが、ストリウスがイザクを連れて撤退。

ファンタジック本屋かみやまでは賢人でも蓮を連れ戻す事ができなかったと芽衣は残念そうに言い、賢人は簡単にいかないだろうが蓮は必ず連れ戻すと決意を見せます。

そこに飛羽真と倫太郎が帰って来ると、玲花は兄の凌牙の手当てもしてくれてと感謝の意を示すも、凌牙もありがとうと言い、倫太郎が嬉しそうに繰り返させようとするも、仲間になったわけでは無いと拒否されます。

未来は新たな方向に進んでいるとして賢人は何か思いつきます。

ストリウスはイザクにこれからどうするつもりかと尋ねると、世界を繋ぐ少女を狙うと。

タッセルはルナを探しているようで。

ということで、イザクとの最終決戦っぽい展開となり、改めてイザクは特に理由も無い愉快犯として人類を創り直そうとしているだけだったと強調されることになりました。

ここまでクズとしてあらわにしたのだから、イザクは引っぱらずに飛羽真が倒しきっても良かったんじゃないかなと思ったりしますが…ここ数年倒しそうで倒さないで同じ敵と繰り返し戦うというのが様式美と化していましたよね。

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