今日の仮面ライダーセイバー 第40章

「輝く友情、三剣士。」

ルナがワンダーワールドに現れ、タッセルは急いで捜索開始。

世界を繋ぐ少女を手に入れれば今度こそ全知全能の書は完全なものになるというイザクにストリウスはセイバーが手にした聖剣の力はすさまじいと煽ります。

イザクは煽りに対し不機嫌になると、これには全てのライドブックを統べる力があると全知全能の書を手にし変身。

たかが剣士ごときが神に逆らったらどうなるか思い知るが良いと息巻きます。

神代兄妹はサウザンベースを元の姿に戻そうと考えていると、不可能だとイザクが現れソロモンブレイクで赤い粒子が飛びます。

赤い粒子に取り込まれた凌牙は操られ変身、玲花に逃げるように言うも、操られ玲花を襲う事に。

飛羽真はユーリがワンダーワールドにいると聞かされ、倫太郎、賢人と共に喜びます。

しかし、ユーリはルナはまだ見つかってはいないと説明すると、マスターロゴスが必ず狙ってくると心配みんな慌てて探しに行こうとします。

ユーリはみんなを止め、ワンダーワールドに行くことは出来ないだろうと任せるように言います。

賢人はユーリに父の形見だと闇黒剣月闇を渡します。

イザクは全知全能の書を使いルナを捕獲しようとワンダーワールドに巨大な腕を出現させ、タッセルは危うく吹っ飛ばされそうになります。

ソフィアはそれを察知、玲花が狼煙霧虫でノーザンベースに一瞬現れ兄を助けるように頼みます。

大秦寺と尾上でサウザンベースへ行く事にし、飛羽真達がマスターロゴスを止めることにします。

玲花は兄相手に攻撃する事が出来ず防戦一方、凌牙は玲花に自分を早く斬るように指示しながら、体は攻撃を続けます。

玲花がこのままだと斬られるというところで大秦寺と尾上は助けに入り、何が起っているのかと混乱。

凌牙は尾上達に自分を斬るように言い尾上達は体を操られていると察します。

ルナがイザクの巨大な手に襲われ捕まりそうになったところで、飛羽真達はイザクを見付けます。

しかし、飛羽真達は攻撃され吹っ飛ばされて止めることが出来ず。

ルナがそのまま掴まれるかという所で、ユーリが立ちはだかり難を逃れます。

ユーリはワンダーワールドから飛び出してきて、飛羽真達にルナの無事を伝えると、イザクはソロモンブレイクで赤い粒子を出して、ユーリと闇黒剣月闇を手に入れます。

これで光と闇の剣は私の物だとイザクは勝ち誇り、ユーリに何をしたと飛羽真は激怒し倫太郎、賢人と共に変身。

最強トリオ復活と芽衣は興奮。

ユーリを助けるぞ、ルナに手出しはさせない、この聖剣にかけてあなたを倒すと戦闘開始。

３人の連係攻撃で一気に有利な展開へ。

タッセルは飛羽真の友達だと言ってルナに出会います。

ルナは飛羽真に会わせてくれと頼むと、タッセルは了解しながらその前に自分が何者なのかを知らなきゃいけないと言います。

大秦寺は凌牙にお前も剣士なら自分の意思でねじ伏せてみろと攻め、俺を怒らせるなと凌牙は叫びます。

イザクは光と闇の剣を使い空中に穴を作り出し吸込ませようとすると、飛羽真は刃王一冊斬りであっさりと破壊。

飛羽真、倫太郎、賢人でトリプルライダーキックをイザクに叩き込み変身解除。

イザクはよくも神を足蹴にしたなと激怒し赤い粒子を飛ばすも飛羽真には効かず。

しかし、それは折り込み済みとばかりにすぐに切り替えて赤い粒子を倫太郎と賢人に飛ばし２人は操られ飛羽真を襲います。

タッセルはルナはワンダーワールドそのもの、ルナが選んだ飛羽真が全て手にすることになると説明。

そうなるとどうなるのかという疑問に対し、飛羽真とずっとここにいられると教えると、ルナはそうなると賢人や他の仲間達と離れ離れになってしまうと心配します。

イザクはご満悦で、改めて変身しルナを捕まえようとします。

ルナは飛羽真と一緒にいたいけれども、飛羽真の友達が悲しむのは嫌だと言うと、タッセルはそれが選ばれた飛羽真の運命だと言います。

飛羽真はルナには手を出させないと、イザクを攻撃。

イザクは倫太郎と賢人に飛羽真を切り刻むようにイライラしながら指示。

人の心を弄ぶのがそんなに楽しいか、俺の父はお前に弄ばれ組織を裏切ったと賢人が言うと、イザクは今更恨み言か、恨むなら私に弄ばれた惨めな父親を恨めと煽ります。

父が皆を裏切ったのはこの世界を大切な仲間達をこの俺を守るためだと、父は最後まで誇り高き剣士だった、そんな事も分からないお前こそ愚かで惨めだ恨む価値も無いと賢人はイザクを罵りながら、必死に剣をイザクへと向けていきます。

倫太郎も飛羽真へ攻撃しようと操られるのに抗い、剣を突き立て凍らせると、あなたは悲しい人ですね、組織にいた時あなたをずっと信じてきた、神のように敬ってきた、でも今のあなたは信じる者は誰もいない、自分で神である事をやめた、そしてひとりぼっちだと煽ります。

イザクは激怒し攻撃を放つも飛羽真は弾き返します。

そして、どれだけ大きな力を手に入れようと、俺たちの絆を斬る事は出来ないと煽ると、イザクはこの虫けらがとブチ切れて闇黒剣月闇を使って３人を身動き取れないようにします。

そしてトドメを刺そうと光の剣を振ろうとすると、ユーリはイザクから逃れ飛羽真達を縛っている闇も斬ります。

賢人と倫太郎は操られている状態から元に戻ります。

ユーリは歪んだ貴様の力では何も斬れはしないと煽ります。

凌牙は尾上と大秦寺を振り切り玲花を斬ろうと振りかぶりますが、下ろさずに耐えきろうとします。

イザクはゴミ共がとソロモンスラッシュ。

未来を世界を創造するのは俺たちだと飛羽真達は弾き返します。

すると倫太郎のライオン戦記、賢人のランプドアランジーナのワンダーライドブックが外れ飛羽真のもとに。

とうまはそれを使ってフィーチャリングセイバーへ。　

既読三聖剣星烈斬を放ち、これが俺たち３人の未来を未来の物語を紡ぐ力だと追い込み、銀河友情蹴烈破で全知全能の書が破壊。

神の力を失いイザクは嘆きながら倒れます。

凌牙はなんとか玲花をきらずにこらえた事で力尽き倒れます。

大秦寺と尾上は飛羽真がイザクを倒した事を察します。

玲花は凌牙に泣きつき、尾上と大秦寺に礼を言います。　

飛羽真、倫太郎、賢人は笑顔で剣を重ね、芽衣もそれに加わります。

イザクはボロボロになり洞窟に転がり込むと全知全能の書は復活。

ここから何度でも復活すると口にしていると、あなたの物語はここで終わりですとストリウスが現れ、神になり損ねた男の最後は実に滑稽で惨めで美しかったとイザクを消滅させ、これからの物語は美しい結末のために自分が描くと誓います。

という事で、長らく続いてきたマスターロゴス編完結という事になりますね。

長々とひっっぱたとするか、絶頂からの転落の惨めさをじっくりとやりきったと考えるか、どっちの評価をするかは好みによるでしょうが、ここ数話はそれまでの流れとかは横に置けばわりと王道展開で話に入り込みやすかったかなって思いますね。

飛羽真、倫太郎、賢人の３人による勝利後の笑顔なんていうのも、初期以来となりますが、これなんかも変にこじれさせないで、こういった明るさのあるものを多目にやっておけば良かったのにと思ったりも。

まぁ戦隊との差異化のために難しかったのでしょうが、個人の好みとするとわりと良い感じだよなと思うものが少なめにされてきたのがセイバーの特徴かなと思わずにはいられないですねぇ。

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