地下室で手記今日のＤＡＺＮ観戦　ベガルタ仙台ｖｓＦＣ町田ゼルビア

今日のＤＡＺＮ観戦　ベガルタ仙台ｖｓＦＣ町田ゼルビア

ベガルタ仙台０－３ＦＣ町田ゼルビア

地震の影響で東北新幹線という交通手段を使っての遠征ができなくなったアウェイ仙台戦。

仙台は地震だけではなくコロナの陽性反応者が監督を含め多発してしまうという不運が重なっていたりしますが、前節まで２位、４位の町田からすると上位との対戦となり、前節初黒星をあげてしまった事からも厳しい状況である事は確か。

前節決定機を決められなかったチョンテセはそのまま連続で先発、トップ下に前節ベンチ入りすらしていなかった安井が初先発と悔しい思いをした２人を前線におくという微調整。

前半１０分にコーナキックのチャンス、平戸が蹴ったボールを高橋祥平がヘッドで叩きつける、それをチョンテセが相手ＧＫの眼前に飛び出し体ごと押し込み先制。

得点前から流れは掴んでいたものの、早い時間帯で先制したことで勢いに拍車がかかり前に前にとボールを楽に運べる展開で仙台相手に圧倒し、１９分ＣＫのチャンスは跳ね返されたものの、こぼれ球を拾った髙江が浮き球のボールを前へ供給、平戸がしっかりと拾ってペナルティエリア内を突破し相手ＧＫが構えて隙間がないニアの低い位置にぶち込んで追加点。

勢いに乗って追加点がガンガン入りそうと思わせるくらい圧倒して前半終了。

後半も前半の流れを引き継ぎ、初先発の安井が利いている動きもみせ２点差が危険なスコアというのが感じられない流れではあるものの簡単には追加点とはならず。

１６分にチョンテセに変わりヴィニシウス・アラウージョを入れ変化をつけることとベテランを無理させないように、２９分に太田から平河とスピードスター同士の入れ替え。

３８分に安井から長谷川アーリアジャスールと３人目の交代をすると直後にヴィニシウス・アラウージョからボールを受けた平戸がグラウンダーのクロス、平河がワンタッチ目で相手のディフェンスを翻弄してからしっかりとシュートを振り抜き追加点。

３点差と楽な展開になりそのまま試合終了。

仙台が決して万全の状態では無かったというのがあるにせよ、アウェイでの上位対決をしっかりと勝ちきる結果となり、負け試合からしっかりと修正して勝ちに持っていったという大きな勝利。

試合内容については文句のつけようのない快勝でしたが、次節は水曜日開催という過密日程であることを考えたらば、交代枠５枚の有効活用はしたかったかなというのは本音。

チョンテセのヒーローインタビューは楽しかったですし、順位も２位と４位が入れ替わる形で上昇と全てが上手くいきすぎた感はありますけれどもね。