地下室で手記今日のＮＢＡカンファレンス・セミファイナル

今日のＮＢＡカンファレンス・セミファイナル

シクサーズ９２－１０６ヒート

ヒートはバム・アデバヨが２４点１２リバウンド４アシスト２スティール１ブロック、+/-で+２６と大暴れ、ベンチスタートのタイラー・ヒーローも３Ｐを４／６と確率良く決めて２５点１リバウンド７アシストと大活躍して初戦を楽勝。

シクサーズはジョエル・エンビードが眼窩底骨折と脳震盪の合わせで復帰時期が未定になっていますが、穴埋めなんて出来るものではないですね。

ジェームズ・ハーデンはＦＧ５／１３で１６点９リバウンド５アシスト止まりとスコアリングマシーンだった頃には戻れなくなっていますし、トバイアス・ハリスは２７点６リバウンド１アシスト１ブロックと奮闘はしますが、＋／－では－２５でタイリース・マキシー共々チームで最低となってしまい、チームの大黒柱にするには物足りない存在であることは変わらないんだよなぁと。

マブス１１４－１２１サンズ

サンズはクリス・ポールが１９点５リバウンド３アシスト１スティール１ブロック、デヴィン・ブッカーが２３点９リバウンド８アシスト１ブロック、デアンドレ・エイトンが２５点８リバウンド１ブロックと主軸がしっかりと働き、先発全員２桁得点に、全員ブロックを記録というなかなか珍しい事をやっていて、チーム力の差を見せつける結果になったかなと。

マブスはルカ・ドンチッチが４５点１２リバウンド８アシスト１ブロックですが、ドンチッチが全てというチームになってしまう問題そのものなのかなぁと。

なかなかサンズと見比べても選手層というかドンチッチの次は誰が中心選手と言えるのかというのが明確に無いのはありますからねぇ…それこそプレイオフで勝ち上がりながらインプルーブメントでもしてもらないといけない感じで、そうなりかけているジェイレン・ブランソンも１３点４リバウンド３アシスト１スティールどまりでしたし、なかなか難しいかなと。