今日のブラックメタル RRASHOMON/IBARAKI
Triviumのヴォーカリストでありギタリストであるマシュー・キイチ・フィーフィーによるブラックメタルのプロジェクトであるIBARAKIのファーストアルバムになります。
バンド名を最初聞いた時には何故に北関東と思ったものですが、茨木童子からとった名前であり日本語表記にするときには茨鬼にするという事で、急に格好良くなりますね。
ブラックメタルとは何だというと個人的に今ひとつ掴みきってはいないのですがイメージとしては北欧で悪魔崇拝なものという事で、実際にブラックメタルをやると決めたときには北欧神話に寄せていこうとして、それで歌詞は書けないという事で頓挫もしたようで。
そこから日本人の血が流れている事もあり、そこからどっぷりと進めていこうという風に切り替えたら古事記や渡辺綱の鬼退治など創作意欲を刺激するものだらけという事で、全曲タイトルが日本語という日本以外は普通にアルファベット表記ではあるものの、日本語知らなければ何これ状態になるものになったと。
まぁTriviumで将軍なんてアルバムを出していますから分かる人には分かるのでしょう。
2曲目の迦具土からいきなり古事記から引っぱってきたタイトル、神話からそのまま引っぱってきているわけではないですが、しっかりと燃やすというのは忘れていない(笑)
3曲目の茨木童子はバンド名にするくらいですから力の入った曲だと思うのですが、MVは現段階で作られてない、バンドの名刺代わりにすれば良いのにと思うくらいなんですよねぇ
5曲目の魂の崩壊は伝統的な日本というよりも現代日本のゲームを取り入れましたという事で、海外での分かりやすい日本というのもあるかなぁと。
8曲目の浪人はMy Chemical Romanceのジェラルド・ウェイがゲスト参加となっていて、個人的に最も好きな曲、とりたてて和なメロディというわけでもないのに、こういう切なさを感じさせる曲って日本人の琴線に触れるよねと、長い曲なのでプロモーション向けではないですし時流に逆らってもいますけど。
9曲目の須佐之男命は日本語で歌うところが結構あったりしますが、日本語で歌うよって知らないと分かりにくいかもしれないですが、日本語と英語が混在する歌が当たり前のようにありふれている日本では珍しくないけれども、海外アーチストがこういう事をやると面白く感じますし、ローカル言語だから分からない人だらけだろうなと、そもそも八岐大蛇が出てくるような歌ですから日本語云々の話じゃねぇえなと。
ゲームやアニメの影響から日本を元ネタとするような楽曲ってそれほど珍しいものでも無くなってきているかなぁというのは、そういうのがあるととりあえず気になるから実際のもの以上にそう感じてしまうのでしょうが、まだまだ古典からの元ネタというのは希少価値がありすぎるのでブラックメタルってよく分からないという人もとりあえず聴いてみると面白いのではないかなぁと。
バンド名を最初聞いた時には何故に北関東と思ったものですが、茨木童子からとった名前であり日本語表記にするときには茨鬼にするという事で、急に格好良くなりますね。
ブラックメタルとは何だというと個人的に今ひとつ掴みきってはいないのですがイメージとしては北欧で悪魔崇拝なものという事で、実際にブラックメタルをやると決めたときには北欧神話に寄せていこうとして、それで歌詞は書けないという事で頓挫もしたようで。
そこから日本人の血が流れている事もあり、そこからどっぷりと進めていこうという風に切り替えたら古事記や渡辺綱の鬼退治など創作意欲を刺激するものだらけという事で、全曲タイトルが日本語という日本以外は普通にアルファベット表記ではあるものの、日本語知らなければ何これ状態になるものになったと。
まぁTriviumで将軍なんてアルバムを出していますから分かる人には分かるのでしょう。
2曲目の迦具土からいきなり古事記から引っぱってきたタイトル、神話からそのまま引っぱってきているわけではないですが、しっかりと燃やすというのは忘れていない(笑)
3曲目の茨木童子はバンド名にするくらいですから力の入った曲だと思うのですが、MVは現段階で作られてない、バンドの名刺代わりにすれば良いのにと思うくらいなんですよねぇ
5曲目の魂の崩壊は伝統的な日本というよりも現代日本のゲームを取り入れましたという事で、海外での分かりやすい日本というのもあるかなぁと。
8曲目の浪人はMy Chemical Romanceのジェラルド・ウェイがゲスト参加となっていて、個人的に最も好きな曲、とりたてて和なメロディというわけでもないのに、こういう切なさを感じさせる曲って日本人の琴線に触れるよねと、長い曲なのでプロモーション向けではないですし時流に逆らってもいますけど。
9曲目の須佐之男命は日本語で歌うところが結構あったりしますが、日本語で歌うよって知らないと分かりにくいかもしれないですが、日本語と英語が混在する歌が当たり前のようにありふれている日本では珍しくないけれども、海外アーチストがこういう事をやると面白く感じますし、ローカル言語だから分からない人だらけだろうなと、そもそも八岐大蛇が出てくるような歌ですから日本語云々の話じゃねぇえなと。
ゲームやアニメの影響から日本を元ネタとするような楽曲ってそれほど珍しいものでも無くなってきているかなぁというのは、そういうのがあるととりあえず気になるから実際のもの以上にそう感じてしまうのでしょうが、まだまだ古典からの元ネタというのは希少価値がありすぎるのでブラックメタルってよく分からないという人もとりあえず聴いてみると面白いのではないかなぁと。
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