今日の読書 ノッキンオン・ロックドドア/青崎有吾
不可能を推理する御殿場倒理と不可解を推理する片無氷雨、探偵同士が相棒となり探偵事務所を営んでいるものの、互いに自分の担当だけしか推理がまとまらず補う関係として成り立っている、そんなコンビが専門分野に関して論理的に解決、もしくは解決しそうだったところで詰めの甘さが出てしまうと不可能と不可解、事件の様相が実は逆だったというような形に解いていくという本格ミステリーの連作短編になります。
元々シリーズ化を狙っているように、事件の解決だけではなくそれぞれの登場人物の過去との絡みなどなど小出しに出していって、連作短編小説を読んでいるよりも連載漫画を読んでいる感覚に近いかなという印象がありますね、現実感よりも狙って非日常的なテーストをやっていますし。
チープ・トリックの歌詞が使われていたりもするので、元々知っていれば即座に脳内BGMになったのにと個人的に悔しかったですね、バンド名は知っていましたが、しっかりと聞いてはいないので(検索して曲も聞きましたけどね)
タイトルのノッキンオン・ロックドドアはノッキンオン・ヘブンズドアを意識しているよねとは推測はしているので、こっちは勝手に脳内BGMにはなりますけど。
元々シリーズ化を狙っているように、事件の解決だけではなくそれぞれの登場人物の過去との絡みなどなど小出しに出していって、連作短編小説を読んでいるよりも連載漫画を読んでいる感覚に近いかなという印象がありますね、現実感よりも狙って非日常的なテーストをやっていますし。
チープ・トリックの歌詞が使われていたりもするので、元々知っていれば即座に脳内BGMになったのにと個人的に悔しかったですね、バンド名は知っていましたが、しっかりと聞いてはいないので(検索して曲も聞きましたけどね)
タイトルのノッキンオン・ロックドドアはノッキンオン・ヘブンズドアを意識しているよねとは推測はしているので、こっちは勝手に脳内BGMにはなりますけど。
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