今日の仮面ライダーギーツ 29話

慟哭Ⅴ：サプライズ！闘牛ゲーム♡

ヴィジョンドライバーを奪うためジャマトグランプリ第２回戦まで駒を進めたたが、いずれも最後はギーツの力によって邪魔されてしまった。ギーツ攻略こそが我がジャマトの課題ギーツめ今に見てろとアルキメデルは叫んだあと、そろそろ長い眠りから目を覚ましておくれと嘆きながら化石にようになっているＩＤコアに水やりをします。

次はどんなゲームで人間を不幸にしようかなとベロバが楽しげに話すと、生半可なゲームじゃギーツに阻止されるだけだよと大智は指摘。

今度のゲームは俺が決めると道長は言います。

今日４月１日は私の誕生日、エイプリルフールだけど嘘じゃないよ、みんなのお祝いコメントで今日１日幸せに浸りたいと思いますと祢音は祢音ＴＶを配信。

配信が終ると、また今日が来た私にとって一番幸せで一番不幸な記念日と祢音は呟きます。

どうする祢音ちゃんの誕生日プレゼントと景和が英寿に相談すると、気持ちで良いだろ、どうせスーパーセレブだ何だって持ってんだからと英寿は答えます。

昔の人も誕生日を祝うとかって風習とかあったのと景和が質問すると、七五三は成長の節目を祝う古くからのしきたりだしなと英寿は答え、信じられない本当に前世の記憶があるのなんて、どうりでデザグラに強いわけだと景和は感心します。

もっと驚かれると思ってたけどと英寿が言うと、だって英寿は英寿だろと景和は返し英寿は笑います。　

そこにジャマトが現れ、何する気だ待てと景和は追いかけます。

英寿は後を追っていくも遮られてしまいます。

景和は追っていった先で、ジャマトグランプリ第３回戦闘牛ゲームを始めるわとベロバがやって来て、俺が考えたゲームだ、お前はマタドールに釣られて仕留められる牛と道長が言うと、牛はあんたでしょと景和は思わずツッコミ。

どっちかが勝つかまで戦うデスマッチ、最後まで立っていた方が勝者よ、ファーストラウンドファイトとベロバが言うとジャマトが襲いかかってきて、景和は変身し戦闘開始。

ゲームは全部で３ラウンドこっちはルーク、ビショップ、バッファの順に、そっちはタイクーン、ナーゴ、ギーツの順に１対１で戦って負け越したチームは全員脱落よとベロバが説明。

それを聞いて祢音は助けに行こうとしますが、無理だ城内に入れるのはオーディエンスだけのようだと英寿は止めます。

望む所よ、こっちが勝ち越せばジャマト側のプレイヤーは全員消え失せるんだからとチラミは言うと、あいつらを一気に叩くチャンスだと英寿も同意。

最高の誕生日になるといいなと英寿が祢音に言うと、誕生日おめでとうございますとツムリも続けます。

あなたのファンのオーディエンスからのプレゼントが沢山届いているわよ、パーティーしてくれるみたいとチラミも盛り上げます。

お誕生日おめでとうございます　この良き日を記念して　誕生会を催したく存じます　心よりお待ちいたしておりますというメールを祢音は受け取ります。

無事このゲーム勝てたらお祝いしましょうとチラミは言い、沢山のプレゼントが贈られてきていた。

礼を言う祢音に対し、誕生日なのに嬉しそうじゃないなと英寿が言うと、そんな事無いよと祢音は否定。

景和は苦戦しながらもツインブレードを使って反撃すると、床下から罠が発動。

それを見た道長は聞いてないぞとベロバに言うも、あいつらを不幸にするサプライズプレゼントよとベロバは笑います。

景和は罠による不意打ちによって変身解除でルークの勝利となってしまいます。　

セカンドラウンドは３時間後、次はビショップとナーゴの戦いよとベロバは宣言。

バカ正直に１対１で戦うかと思った、アルキメデルに頼んで正解ねとベロバは檻に閉じ込めた景和を煽ると、俺が考えたゲームで勝手なまねするなよと道長は文句を言い、勝てたんだから良いでしょライダーの不幸を拝んでゾクゾクしましょうとベロバは気にせず。

あとは鞍馬祢音を倒せばギーツと戦うまでもなく全員退場と大智も煽ります。

そういう作戦かと景和が憤ると、こんなのまだ序の口よナーゴを不幸のどん底たたき落とす、面白いスクープを仕込んでおいたからとベロバはご機嫌。

３時間後私が勝たないとと街中で考えている祢音が振り返るとキューンが立っていて驚きます。

またあなたと嫌そうな顔をしてから、まさか誕生日プレゼントと祢音はからかうように言うと、みんながみんな君の誕生日を祝うと思ったら大間違いだとキューンはわざとらしい素っ気ない態度をとります。

わざわざそんな事言いに来たの暇なのねと祢音が呆れると、そっちこそ誕生日のくせにこんなとこで暇そうだなとキューンは返します。

っていうか何で私がここにいたと分かったのとと祢音が溜息をついて言うと、会いたくも無いのに視界に入ってきただけだとキューンは答えます。

バレバレ、あなた私のサポーターのキューンでしょと祢音が指摘すると、キューンは驚き、やっぱりと祢音は勝ち誇ります。　

手紙ではこーんんあ甘いこと言っていたくせに、なんで一般人装ってしょっぱい対応していたの、あなたの本性どっち砂糖なの塩なのと祢音が迫ると、砂糖なわけないだろとキューンは被せ気味に答えます。

じゃあ私のことからかって楽しんでたんだね、最悪と祢音は起源を損ねます。

なんでだ手紙だと素直に言えるのに面と向かうと逆の事を言ってしまう、コンも気持ち俺はあの子のことを応援したいと思っていないのかなとキューンが花屋の前で自問自答していると、それは違うと祢音の父親が現れます。

あなたはとキューンが戸惑っていると、祢音のサポーターキューン君だね、これまで娘をサポートしてくれて感謝しているよこれからも祢音の事を頼むと父親は言うと、これからもとキューンは戸惑います。

私の妻は古風な考えでね昔のつきあいを大事にして祢音を嫁がせようとしているが私は違う、鞍馬財閥の発展のためにも未来の人間とコネクションを作りたいと父親が言うと、それが娘をエントリーさせた目的かとキューンは警戒心を見せます。

あの子には本当の愛を手に入れて欲しいと思っているという父親に、最低限の親心はあるんだな、その花束を娘のためにと尋ねます。

父親は少し躊躇いがちにそうだなと答え、キューンはいぶかしみます。

鞍馬財閥令嬢誘拐事件、速報鞍馬祢音さん無事保護されるというニュース動画を見て英寿は事件現場である事を確認して建物に侵入。

これは奇遇だなデザグラのスポンサーさんと英寿が声をかけると、いつもショーを拝見しているよと祢音の父親は答えます。

花束を渡す相手が違うんじゃないか、今日は娘の誕生日だろと英寿が言うと、君には関係無い話しだと言って父親は立ち去ろうとします。

何を隠している１人娘の誕生日よりも優先すべき事なのかと英寿が言うと、これは見なかったことにしろスポンサー権限でおまえのドライバーを取り上げても良いんだぞと父親は脅します。

他人の家族に立ち入るつもりは無いよと英寿は返します。

そろそろ時間だと祢音がゲームに対して不安に思っていると、なにかと曰く付きだな君の誕生日は、１１年前の誘拐事件の日も誕生日だったんだろと英寿が尋ねると、身代金と引き替えに無事保護されて、母親にケーキを用意されハッピーバースデーと歌われ、いつもなら喜ぶケーキもその日はのどを通らなくて、幸せと不幸せが同じくらい押し寄せた日だったと答えます。

じゃあ行ってくると闘牛ゲームに祢音が向かうと、ちょっと気になる事があると英寿が代わりにゲームに参加。

次はナーゴのはずだろと大智は不満。

話が違うじゃない、せっっかくとびっきりのサプライズを用意していたのにとベロバも不機嫌。

気をつけて英寿これは１対１のゲームじゃないと景和は言います。

英寿は忍者バックルを拾うと、忘れ形見に使わせてもらうぞとニンジャマグナムに変身し戦闘開始。

ニンジャマグナムヴィクトリーで圧倒していると罠が発動、罠に気付くとリヴォルオンしてジャマトを罠にぶち込みます。

するともう一体のジャマトが現れます。

英寿はもう一体おでましかと言うと、ブーストマーク２へ。

２体相手に圧倒していると、ジャマトグランプリをご覧の皆様へ、鞍馬祢音の誕生日をお祝いして、とっておきのスクープをお届け、鞍馬祢音は本来と始まり以上ナーゴのスクープをお届けしましたと。

英寿はスクープの発表に激怒したかのようにレイザーレイズライザーをを使い、ジャマトをさらに圧倒。

ギーツ、あなたがいくら頑張ってムダって事、最後のゲーム、ナーゴが負けたらライダーは全員消滅するんだから彼女は不幸のどん底にたたき落とされるのよとベロバは不機嫌に煽ります。

これってプレゼントと祢音が驚き、急かされるようにケーキの上のろうそくの火を消すと、わらってんじゃねぇよ、ライダーの資格もないくせに、今すぐ辞退しろ、などなど罵詈雑言が襲いかかってきます。

祢音が混乱していると、あんたが存在していられるのは創世の女神の力のおかげよ、ニセ鞍馬あかり、最初からいなかったんだ、亡くなったあかりちゃんがかわいそうなどなど中傷がなだれ込んできます。

あかりって誰のことと祢音が混乱していると、１１年前誘拐事件で亡くなった鞍馬家の本当の娘さと。

とっておきのスクープをお届けという声と共に、１１年前の誘拐事件の映像が出てきます。

鞍馬あかりは誘拐事件で亡くなり、父親は完全に取り乱し、家に戻ると誕生日に無事に帰ったのではなく無言の帰宅、ケーキものどを通らなかった不幸な誕生日ではなく、母親が存在しない娘に向かってハッピーバースデーと歌う空虚か空間だった。

あなたの願いを叶えればスポンサーとしてデザイアグランプリを支援してくれますねとニラムに言われた父親は、本当に叶うんだろうなと必死の形相で返すと、私が理想とする娘祢音が生きている世界とデザイアカードに書いてあることをニラムは読み上げます。

鞍馬祢音は本来ならこの世界に実在しない女神の力によって作られた人間なのよ、あんた達はずっと騙されていたとベロバは嬉しそうに暴露。

それによって祢音は罵詈雑言にさらされることになります。

ナーゴの気持ちを踏みにじったお前を許さないと英寿は怒りに満ちてベロバに向かって言います。

人間を不幸にするためなら、あらゆる手段は認められている。

という事で祢音の存在が創世の女神によって作られたものであったとバラされました。

スポンサーとして父親がなんで絡んでいるのかとか、祢音を強引にデザグラに途中参加させた狙いは何かとか引っぱってきましたし、直近になってからそうなのかもなという前フリはありましたが、ついに明らかになりましたね。

気になるところは本来はあかりという名前だった事と、理想とする娘が生きている世界まではともかく、あかりではなく祢音と名前を変えたところですかね。

そしてキューン以外のサポーター達が見事なまでに一斉に手のひら返しをしている事ですかね、創世の女神に作られた存在というのがそこまで忌避されるものなのか、未来人の価値観としてはダメという事ですかね。

この事実を知った祢音はどうなるのかという事と、英寿が予想以上に真っ当なヒーロー気質を出してしまって、それはそれでどうするのだろかと。

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