今日のNBAファイナル5戦目
ヒート(東8)89-94ナゲッツ(西1)
ナゲッツがNBA初制覇となりました。
ニコラ・ヨキッチが28点16リバウンド4アシスト1ブロックと安定した活躍というか、トリプルダブルじゃないのかという基準がおかしくなるような状況になって、誰もが納得とファイナルMVP獲得となりました。
ジャマール・マレーも14点8リバウンド8アシスト1スティールとちょっとおとなしい数字ですが、ロースコアな試合ですので悪いわけでは無いと。
ヨキッチとマレーのコンビがしっかりとした軸として定まっていたことがナゲッツの強さの秘訣なのですが、ナゲッツがスモールマーケットなチームですし、セルビア人とカナダ人というのも関係するのかもしれないですが本当に過小評価されたコンビだっただけに、これで注目度も上がるという事になるか、NBA全体が盛り上がりに欠けるようになるのか、どっちに転がるのかというのも気になるところですかね。
ナゲッツの優勝という結果は主力をある程度固めて大型トレードでとっかえひっかえするようなことがなかった、主力がシーズン中にトレード志願するようなことが無かったというのも関係してくると思うのですが、これを教訓にするようなチーム作りが他でも進のかどうか、スーパースター級と考えられる選手がエゴもスーパースターになってしまっているようでは難しいんだろうなぁと。
ナゲッツにはアーロン・ゴードンとイシュ・スミスが元マジックの選手という事ですが、マジックに在籍したままだったらば優勝という経験は出来なかったという事でしょうから、良かったねって。
ヒートはジミー・バトラーが21点3リバウンド5アシスト3スティールながらFGは5/18と確率は悪く、バム・アデバヨも20点12リバウンド1アシスト1スティールでしたが接戦までが限界だったという事ですね。
第8シードからファイナル進出することそのものが、偉業でもあるわけですから力尽きたとて責められるような事は無いでしょう。
指輪は貰えませんけれども。
ナゲッツがNBA初制覇となりました。
ニコラ・ヨキッチが28点16リバウンド4アシスト1ブロックと安定した活躍というか、トリプルダブルじゃないのかという基準がおかしくなるような状況になって、誰もが納得とファイナルMVP獲得となりました。
ジャマール・マレーも14点8リバウンド8アシスト1スティールとちょっとおとなしい数字ですが、ロースコアな試合ですので悪いわけでは無いと。
ヨキッチとマレーのコンビがしっかりとした軸として定まっていたことがナゲッツの強さの秘訣なのですが、ナゲッツがスモールマーケットなチームですし、セルビア人とカナダ人というのも関係するのかもしれないですが本当に過小評価されたコンビだっただけに、これで注目度も上がるという事になるか、NBA全体が盛り上がりに欠けるようになるのか、どっちに転がるのかというのも気になるところですかね。
ナゲッツの優勝という結果は主力をある程度固めて大型トレードでとっかえひっかえするようなことがなかった、主力がシーズン中にトレード志願するようなことが無かったというのも関係してくると思うのですが、これを教訓にするようなチーム作りが他でも進のかどうか、スーパースター級と考えられる選手がエゴもスーパースターになってしまっているようでは難しいんだろうなぁと。
ナゲッツにはアーロン・ゴードンとイシュ・スミスが元マジックの選手という事ですが、マジックに在籍したままだったらば優勝という経験は出来なかったという事でしょうから、良かったねって。
ヒートはジミー・バトラーが21点3リバウンド5アシスト3スティールながらFGは5/18と確率は悪く、バム・アデバヨも20点12リバウンド1アシスト1スティールでしたが接戦までが限界だったという事ですね。
第8シードからファイナル進出することそのものが、偉業でもあるわけですから力尽きたとて責められるような事は無いでしょう。
指輪は貰えませんけれども。
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ファイナルの感想
仕事忙しすぎてポストシーズンまともに見られてませんでしたが、
ファイナルは毎試合チェックしていたのでちょっと感想を。
ナゲッツはヨキッチはもちろん、ゴードンやMPJも長身なので、サイズとパワーを生かして終始インサイドで圧倒していましたね。
ヒートはアデバヨがパワータイプじゃない上にカバーリング担当なので、ラヴやゼラーがヨキッチとマッチアップする場面が多かったですが、さすがに全盛期ヨキッチに対するには、やや下り坂のこの二人じゃ無理だったかなと。
まあ、今のヨキッチを止められる選手なんてそもそもいないかもしれませんが。
ヒートはヒーローがいないことで、個で打開できる選手がバトラーだけで後はシュータータイプばかりになり、シューターが二人くらい爆発しないと勝ち目なかったですね。
(往年のパワーがなくなったラヴ、往年の突破力がなくなったラウリーも実質シューターみたいなものだったし…)
プレイオフ・ジミーとダンロビ大爆発でボストンには勝てましたが、ナゲッツに対抗するにはサイズがなさ過ぎたなと。
むしろ、これをきっかけにディープスリーばかり打つ今のスタイルから、「やっぱパワーとサイズも重要だよね!」という方向に変わってくれるといいんですが。
あと、去年のドラフトコンバインで評価爆上がりだったクリスチャン・ブラウンが評判以上の活躍をしたことで、ドラフトコンバインに脚光が当たるといいなと。
こちらも近年上位候補がスキップするケースが多く形骸化してましたから…。
ナゲッツの影のMVPは両ブラウン(スペル全然違うけど)だと思います。二人ともディフェンス力がセカンドユニットの選手じゃない。
ファイナルは毎試合チェックしていたのでちょっと感想を。
ナゲッツはヨキッチはもちろん、ゴードンやMPJも長身なので、サイズとパワーを生かして終始インサイドで圧倒していましたね。
ヒートはアデバヨがパワータイプじゃない上にカバーリング担当なので、ラヴやゼラーがヨキッチとマッチアップする場面が多かったですが、さすがに全盛期ヨキッチに対するには、やや下り坂のこの二人じゃ無理だったかなと。
まあ、今のヨキッチを止められる選手なんてそもそもいないかもしれませんが。
ヒートはヒーローがいないことで、個で打開できる選手がバトラーだけで後はシュータータイプばかりになり、シューターが二人くらい爆発しないと勝ち目なかったですね。
(往年のパワーがなくなったラヴ、往年の突破力がなくなったラウリーも実質シューターみたいなものだったし…)
プレイオフ・ジミーとダンロビ大爆発でボストンには勝てましたが、ナゲッツに対抗するにはサイズがなさ過ぎたなと。
むしろ、これをきっかけにディープスリーばかり打つ今のスタイルから、「やっぱパワーとサイズも重要だよね!」という方向に変わってくれるといいんですが。
あと、去年のドラフトコンバインで評価爆上がりだったクリスチャン・ブラウンが評判以上の活躍をしたことで、ドラフトコンバインに脚光が当たるといいなと。
こちらも近年上位候補がスキップするケースが多く形骸化してましたから…。
ナゲッツの影のMVPは両ブラウン(スペル全然違うけど)だと思います。二人ともディフェンス力がセカンドユニットの選手じゃない。
Re: ファイナルの感想
ヨキッチは規格外なので止められるような選手は簡単には見当たりませんが、ナゲッツのフォワード2人はサイズがあり、この成功はスモールラインナップ傾向から変かを促す事にもなりえるかなと思っていますね。
アデバヨはスピードに対応出来るという意味では現代的なインサイドですがサイズが足りないですからねぇパワー勝負を仕掛けられるとごまかせない。
ヒートは結局勝てた試合は3pが入りまくったというだけで、ギャンブル性が高すぎて再現性は無かったですからねぇ。
ヨキッチが君臨するとなると対抗するためにパワー系の選手の必要性は見直されるとは思うのですが、走りまくって3pを撃ちまくるみたいなものに対応させすぎた弊害をどこまで是正できるか。
ドラフトコンバインは指標の1つとして見直される可能性もあるけれども、上位候補は出ない方が得みたいにもなっているので、これもどこかで是正できるか。
ナゲッツの両ブラウンのような活躍があると、過去のスーパースターを無理矢理ロールプレイヤー扱いにするよりも天性のロールプレイヤーの重要性が見直されるんじゃないかなぁという期待もある。
そして、スタッツチェックは英語版でやっているから未だにブルース・ブラウンをブルース・ボウエンと見間違える(苦笑)
アデバヨはスピードに対応出来るという意味では現代的なインサイドですがサイズが足りないですからねぇパワー勝負を仕掛けられるとごまかせない。
ヒートは結局勝てた試合は3pが入りまくったというだけで、ギャンブル性が高すぎて再現性は無かったですからねぇ。
ヨキッチが君臨するとなると対抗するためにパワー系の選手の必要性は見直されるとは思うのですが、走りまくって3pを撃ちまくるみたいなものに対応させすぎた弊害をどこまで是正できるか。
ドラフトコンバインは指標の1つとして見直される可能性もあるけれども、上位候補は出ない方が得みたいにもなっているので、これもどこかで是正できるか。
ナゲッツの両ブラウンのような活躍があると、過去のスーパースターを無理矢理ロールプレイヤー扱いにするよりも天性のロールプレイヤーの重要性が見直されるんじゃないかなぁという期待もある。
そして、スタッツチェックは英語版でやっているから未だにブルース・ブラウンをブルース・ボウエンと見間違える(苦笑)