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今日の読書 鵼の碑/京極夏彦

デビュー作である『姑獲鳥の夏』から始まる京極堂のシリーズ17年ぶりの新作となります。

タイトルだけは前作にあたる『邪魅の雫』の時点で出ていたような気がするのですが、それもあって余計にタイトルだけで永遠に未完のままになってしまうのではないかとすら思っていましたが、無事に発表されましたしブランクを感じさせない、このシリーズってこういうものだよねという安心感溢れるものになっています。

今回はそれぞれが違うものに関わっていて、事件は失踪者を探すという事以外は基本的に過去に起きたものであって、別々の方面から収束するように日光に集まる事になる、まさに色々な動物のつぎはぎかのようなヌエのような話になっています。

作品は戦後の昭和を舞台にしていますが、今現在の時事問題にも関わるようなものも暗示させるような作りになっていたり仕込んでいるなぁというの楽しみ方も出来ますが、17年分の隙間を埋めるかのようにここまで超大作にしなくてもいいのにと思ったりも、どこかに無駄があるかというとないのですし冗長さは感じさせないのは京極夏彦ならではなのですが、もっとコンスタントに作品を出して欲しいという気持ちの方が強かったり(苦笑)

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