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今日の読書 黒幕の日本史/本郷和人

黒幕という言葉には、実際に自分は矢面には立たず裏で影響力を発揮する存在というようなイメージになると思うのですが、日本ではなんとなくイメージ出来るものが英訳してみるとしっかりとはまるようなものはないらしく、ある意味日本独自な位置づけのある存在なのではないかと言うことで、筆者が唯物史観に挑むべく面白い歴史観の構築を狙ってまとめた1冊になります。

黒幕のタイプとして、『有名な黒幕』『過小評価されてきた黒幕』『不遇な黒幕』『意外な黒幕』というような評価を軸に黒幕に相当する人物を紹介していきますが、不遇な黒幕あたりは黒幕というか実績が後世に知られていない埋もれた存在というだけというか、まぁ黒幕の拡大解釈であり、黒幕という言葉の再構築まで狙っているでしょうというか。

第1章 宇多天皇 オモテがウラになる時代
第2章 信西 世襲の壁が生んだ黒幕
第3章 北条政子 女人入眼の日本国
第4章 中原親能 下級貴族、鎌倉に行く
第5章 極楽寺重時 京都に学んだ幕府のご意見番
第6章 海住山長房 後鳥羽挙兵に反対した実務貴族
第7章 平頼綱 肥大化した側近エリートの末路
第8章 北畠親房 正当を追及した「黒幕」
第9章 三宝院賢俊 「錦の御旗」を持ち帰った尊氏の密使
第10章 細川頼之 室町王権の設計者
第11章 三宝院満済 将軍への意見を突き返した「黒衣の宰相」
第12章 黒田官兵衛 「軍師官兵衛」と言われるが…
第13章 千利休 茶の湯と政治
第14章 高山右近 前だけを救った「意外な黒幕」
第15章 伊奈忠次 家康から過小評価された民政家
終 章 西郷隆盛 「維新の英雄」のウラの顔

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