今日の読書 歪笑小説/東野圭吾
東野圭吾のブラックな笑いを集めた短編集、○笑小説シリーズ第4弾になります。
全編、小説家と編集者がらみの、楽屋オチ成分多め、黒笑小説でも出てきた見覚えのある登場人物が出てきますね。
思い切りブラックだったり、バカなものが多いんですが、ちょっと良い話風のものもあり、徹底してバカを狙ったのに良い話風になってしまったのか、ちゃんと狙ってやったのか、どっちなのか気になりますね。
毒笑小説での京極夏彦との対談の印象が強いから、そういった余計な事が気になってしまうだけかもしれないですが。
小説本編に出てきた作品の巻末広告は、確実にバカ狙いでやっているなぁとは分かりましたね。
東野圭吾も売れっ子作家として、映像化作品も増えていますが、こういうバカ路線をちゃんと継続させていると、安心してしまうのは何故でしょう?(笑)
全編、小説家と編集者がらみの、楽屋オチ成分多め、黒笑小説でも出てきた見覚えのある登場人物が出てきますね。
思い切りブラックだったり、バカなものが多いんですが、ちょっと良い話風のものもあり、徹底してバカを狙ったのに良い話風になってしまったのか、ちゃんと狙ってやったのか、どっちなのか気になりますね。
毒笑小説での京極夏彦との対談の印象が強いから、そういった余計な事が気になってしまうだけかもしれないですが。
小説本編に出てきた作品の巻末広告は、確実にバカ狙いでやっているなぁとは分かりましたね。
東野圭吾も売れっ子作家として、映像化作品も増えていますが、こういうバカ路線をちゃんと継続させていると、安心してしまうのは何故でしょう?(笑)
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「歪笑小説」東野圭吾
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No title
最後まで楽しめる本でした。
最後の最後に出てくる、作中の作家たちの「作品」を扱った「巻末広告」はとっても充実していてツボでした。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
最後の最後に出てくる、作中の作家たちの「作品」を扱った「巻末広告」はとっても充実していてツボでした。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
Re: No title
本編も楽しめましたが、巻末広告というのが、ここまでやるのかと私もツボでした(笑)