今日の読書 逆説の日本史別巻1ニッポン風土記西日本編/井沢元彦
井沢元彦のライフワークになっている逆説の日本史の、別巻になります。
逆説の日本史が基本的には時系列に、主にその時代の中心人物を取りあげてその周辺を扱うのに対し、これは、風土記という事で、地方というか旧国名別に扱う物になっています。
歴史を中心とした文化や住民の気質は、その土地の立地条件、自然や気象条件が影響するからこそ、その土地に残っている歴史をクローズアップする意味があるという事ですね。
基本的に旧国名の由来や、有名な出来事を扱っているのですが、西日本は神話の時代からしっかりと残ってきているだけあって、より昔の時代のネタが多めですね。
西日本の扱う範囲は、五畿、山陽道、山陰道、南海道、西海道の5つの地域になるのですが、東日本と比べて、現在の県と照らし合わせると、複数の国が合わさって現在の1つの県になっている所が多いなぁと改めて思いますね。
備前、備中、美作の3つで岡山とか、出雲、石見、隠岐の3つで島根とか、豊前の一部、筑前、筑後の3つで福岡のように、3つでくっつけて1つの県になっている所あたりは、県としてうまくひとまとめになっているのか、結構気になりますね。
仲違いしているとまではいかなくても、それほど一体感を感じていないとかあるんでしょうか?
まぁ、私個人は旧国で別れていたわけでもないのに、現在の行政区分としては、すごく不公平感というか、ないがしろ感には憤りを感じる事はありますけどもね。
特に、最近国政に戻るために知事を辞めた老害知事の興味の範疇の狭さと言うか、何も考慮していない感は、お前の出た大学の地域とか少しは考えた事があるのかと言いたくて仕方がなかったですから・・・
逆説の日本史が基本的には時系列に、主にその時代の中心人物を取りあげてその周辺を扱うのに対し、これは、風土記という事で、地方というか旧国名別に扱う物になっています。
歴史を中心とした文化や住民の気質は、その土地の立地条件、自然や気象条件が影響するからこそ、その土地に残っている歴史をクローズアップする意味があるという事ですね。
基本的に旧国名の由来や、有名な出来事を扱っているのですが、西日本は神話の時代からしっかりと残ってきているだけあって、より昔の時代のネタが多めですね。
西日本の扱う範囲は、五畿、山陽道、山陰道、南海道、西海道の5つの地域になるのですが、東日本と比べて、現在の県と照らし合わせると、複数の国が合わさって現在の1つの県になっている所が多いなぁと改めて思いますね。
備前、備中、美作の3つで岡山とか、出雲、石見、隠岐の3つで島根とか、豊前の一部、筑前、筑後の3つで福岡のように、3つでくっつけて1つの県になっている所あたりは、県としてうまくひとまとめになっているのか、結構気になりますね。
仲違いしているとまではいかなくても、それほど一体感を感じていないとかあるんでしょうか?
まぁ、私個人は旧国で別れていたわけでもないのに、現在の行政区分としては、すごく不公平感というか、ないがしろ感には憤りを感じる事はありますけどもね。
特に、最近国政に戻るために知事を辞めた老害知事の興味の範疇の狭さと言うか、何も考慮していない感は、お前の出た大学の地域とか少しは考えた事があるのかと言いたくて仕方がなかったですから・・・
![]() | 逆説の日本史 別巻1 ニッポン風土記[西日本編] (小学館文庫) (2012/09/06) 井沢 元彦 商品詳細を見る |
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