今日のユーロユーロバスケット セミ・ファイナル ロシアVSセルビア

ロシア79-87セルビア

セルビアが勝って決勝はスロベニアと旧ユーゴスラビア決戦という事になりましたね。

ボグダン・ボグダノビッチが24点3リバウンド4アシスト2スティールとチームを牽引し、ベンチスタートのボバン・マリヤノビッチが18点6リバウンド4アシスト1ブロックとゴール下で巨人ぶりを遺憾なく発揮した形になりました。

ボグダノビッチは25歳という年齢的にも選手として勢いが増している感じがしますね、元々しっかり存在を知っているから、そう思うだけかもしれないですが。

負けたロシアですが、アレクセイ・シュベドが33点2リバウンド5アシストとエースっぷりを発揮、ティモフィ・モズコフが11点9リバウンドと知っている選手が頑張っていたのですが勝ちきれなかったですね。

シュベドは、国際大会での活躍から目をつけていたので、改めてNBAで活躍出来なかったのが不思議で仕方が無いんですよん。

この大会でモズコフも活躍が目立っていたので、実力云々よりも上手く役割が与えられるかとか、自分にあう戦術かどうかという方が大きいんだろうとは分かりますが。

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

今日のユーロユーロバスケット セミ・ファイナル スペインVSスロベニア

スペイン72-92スロベニア

マジックの選手がいなくなったということで、ユーロバスケットの結果だけはチェックしながらも書かないできたのですが、予想していなかった結果に驚いてしまったので。

正直スペインは知った名前も多いというだけではなく、チームとしての実績もありますし流石に決勝進出するだろうと予想していたのですが、この大会で勢いを感じていたとはいえスロベニアがそのまま勝ちきるとは驚きですね。

エースPGのゴラン・ドラギッチは15点6リバウンド5アシストと決して突出した活躍というわけでは無かったものの、アメリカ人からスロベニア人となったばかりのアンソニー・ランドルフが15点3リバウンド2アシスト3スティールとスロベニアの人達から見ると、よくスロベニア国籍を取得してくれたと喜んだことでしょうし、スロベニアの希望ルカ・度ニッチは11点12リバウンド8アシストと18歳とは思えないほどオールラウンドに大活躍とスロベニアはこれは盛り上がるよねって。

旧ユーゴスラビアとなると、スロベニアもそれなりに成功しているとは思いましたが、セルビアとクロアチアの二国と比べると、その下くらいな印象できただけに、いろいろと歴史的瞬間なんじゃないかと思わずにはいられないですね。

この大会の結果だけで云々はないですが、来年のNBAドラフトでの評価はかなり上がりそうですが、どうですかね?通常サイズのヨーロッパ系のSGですから、どう扱われるのか今ひとつ分からないんですよね。

スペインは大ベテランのファン・カルロス・ナバーロ、ガソル兄弟と実績十分な選手を軸に、若手のエルナンゴメス兄弟とバランス良く配置しているように見えましたが、残念ながら決勝進出ならず。

中堅として良い働きをしていたように見える、かつてのスペインの至宝リッキー・ルビオが13点2リバウンド3アシストと、こういう試合でチームを牽引できず、わりかし苦手にしているシュート率も今大会は改善されているかなという印象もありましたが、ノックアウトステージに入ってから、もう一歩感がありましたし、この試合も3Pが1/6と残念な結果。

敗北の要因をルビオにおっかぶせるのは正解では無いと思いますが、期待の若手から今ひとつ上の選手になりきれていないのはこういう所にあるのかなぁって。

元の期待値が高い選手だから必要以上に厳しい目で見る事になっていますし、それこそ怪我をくりかえしたりと、伸び悩んでいるように見える要因もはっきりとはしているんですけれどもね。

これでスロベニアの決勝の相手はロシアとセルビアの勝者ということになって、決勝はスラブカラーな国旗が並ぶという事が決定ですね。

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

今日の読書 おやすみラフマニノフ/中山七里

『さよならドビュッシー』に続くピアニスト岬洋介シリーズの2作目になります。

今回は音大の完全密室と言える現場から時価2億円相当のストラディバリウスのビオラが姿を消した事を発端とする事件に巻き込まれた定期演奏会を目前とした学生オーケストラの面々が、音大という潰しの利かない大学だからこその将来の不安と事件への不安や懐疑などで押しつぶされそうになりながら奮闘せざるを得ない状況になっていくというもの。

音楽で飯を食べていくというのは狭き門、音大に通っていたとしてもそれは変わらず、大学4年になると現実から目を背けることも出来なくなり、しかもこの作品が発表された2010年といえばリーマンショックからの不況、さらに日本国内は不況期に事業仕分けこそ正義と緊縮財政を派手にぶっ放して不況を加速させるという状況でとにかく学生の不安を煽りまくっていた時期というのもあり、追い詰められ方が半端ない状況になっていて、そんな状況で一縷の望みを賭けて演奏会へと向かう姿は青春ものとしては崖っぷち感が半端ないですね。

『さよならドビュッシー』でもそうでしたが、2作目にしてこのシリーズは追い詰められた若者が追い詰められた中でいかに音楽に対して本気で向かい、与えられた困難を乗り越えるのかというのをやるものなのかと分かりました。

ミステリー要素はミステリー要素でしっかりと抑えていますし、王道感が非常に強いですね。

テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

今日の読書 かくて行動経済学は生まれり/マイケル・ルイス著 度会圭子訳 阿部重夫解説

メジャーリーグの中で貧乏球団であるアスレチックスが独自の統計数字を元にチーム編成をして成功したという事を扱った『マネーボール』の著者が、『マネーボール』とは要するに行動経済学だよねという反応があり、指摘されるまで行動経済学を知らなかった著者が行動経済学の生みの親である2人の天才であるダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキーについて取材し、心理学を科学的に扱ってきたところから行動経済学に結びつく過程を物語として追っていくものになります。

いわゆる行動経済学の専門書ではなく、出来上がるまでを描いているため導入部は著者の大ヒット作であるマネーボールを元に、専門家が失敗する理由としてNBAのヒューストン・ロケッツのGMにスポットを当て、他のNBAのチームよりも先に統計学の手法を使いデータを集め、データで計りきれなかった失敗が起きるとさらに細かなデータを集めるという作業によって、成功例の1つとしてはドラフト下位指名でパトリック・ベバリーの指名を出来たこと、失敗例の1つとしては、専門家のバイアスによってアジア系プレイヤーでは身体能力に劣るとしてドラフト指名を見送ったジェレミー・リンがその後大ブレイクをして、データを取り直してみると実は俊敏性のデータが非常に優れた数字を出していたのに、まだデータとして生かす記録ではなかったために、指名を見送ったというもの。

多くの選手を見てきて、成功も失敗も予測がつけられそうなものなのに、得てして失敗するのは、見ている側にバイアスがかかってしまうから。

人は自分が信じたい方に物事を考える傾向はなかなか捨てにくく、NBAのドラフト候補の選手を見る場合でも、それぞれ似たタイプの選手と重ね合わせて考えてしまいがちであるので、ロケッツでは同じタイプの選手だと当てはめて考える場合に、同じ人種や似たような経歴の選手に例えて評価する事を禁止、誰に似ているかと考えるならば絶対に別の人種で例えるようにとしたところ、それだけで選手の評価にバイアスがかかる事を防ぐことが出来るようになったなど、個人的にはこれを読めただけでも十分面白く感じられるものを出してきて、人間が間違った判断をしがちであり、では何故間違った判断をするのか、間違った判断に傾向があるのかと突き詰めていく2人の天才学者の物語へともって行きます。

現在いわゆる主流派経済学理論で回してきた結果、理論と現実社会が乖離しているというのは明白となっています。

そもそも経済学の大前提として人は皆合理的に行動するというものを掲げて、だからこういう政策をすれば上手くいくんだという事にしていますが、現実の人間は合理的に行動し続けるわけではないというのは当たり前、しかし合理的ではないとした時点で理論構築が面倒になってしまうので、現実社会との乖離という問題点を横に置いて経済学理論のための経済学理論として研究し続けるという失敗への道を進んでしまいました。

まぁ経済学に限らず社会学系の学問の大半は、現実社会と乖離した状況であるのは、例えば政治学理論としてのリベラリズムの理想論が暴走して現実社会を破壊する勢いになっているなんていうのもありますし、こういうのも結局は人間の直感は間違うという大前提を元に理論構築し直せば、また変わってくるのかもしれないと思わずにはいられないですね。

行動経済学はまだまだ理論としては新しい分野といっていい物であり、私は面白いなと注目しているものですが、成立過程を追うことでまた余計に面白いと思えるようになり、もっと現実社会で応用されるようになるといいなぁと思わずにはいられなくなりましたね。

序 章 見落とされていた物語
第1章 専門家はなぜ判断を誤るのか
第2章 ダニエル・カーネマンは信用しない
第3章 エイモス・トヴィルスキーは発見する
第4章 無意識の世界を可視化する
第5章 直感は間違える
第6章 脳は記憶にだまされる
第7章 人はストーリーを求める
第8章 まず医療の現場が注目した
第9章 そして経済学も
第10章 説明のしかたで選択は変わる
第11章 終わりの始まり
第12章 最後の共同研究
第13章 そして行動経済学は生まれた

テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

今日の読書 フィンランドを知るための44章/百瀬宏・石野裕子編著

基本的に私はいわゆるグローバル化というものによって、人・物・金が動きまくる世界というのは望んでいませんし、激しすぎるグローバル化は絶対に無理が生じて悲劇的な状況を生み出すと考えていますが、特に激しすぎる人の移動はよろしくなく、制限を設けるなり国を超えての移動は何かしらハードルを上げておく必要性があると考えているのですが、今の時代それを声高に言うと、差別主義者のレッテルを嬉々として貼りまくる勢力がいて辟易してしまうのですが、何よりもそれぞれのお国柄であるとか、伝統文化、民族性というと明らかに差別主義者のレッテルを貼られそうなので、土着性土着文化の伝承などが残っていた方が面白いだろうというのがあります。

そういった意味で、フィンランドという国の好ましいなぁと思うところは人名がフィンランド人っぽいよねっていうのがあるところですね。

ハッキネン、ライコネン、コバライネン、リトマネン、アホネンといった有名スポーツ選手で頭をよぎるのは、~ネンという名前の多さであり、これを聞くととりあえずフィンランド人だろうなぁって予想しやすいというのがあり、このいかにも何人だよねっていうのが残っているのが個人的には嬉しくなってしまう要素ですね。

もちろん、これに当てはまらない有名人というのも知っていますが。

個人的にフィンランドのイメージというと、~ネンが多いというだけではなく、速いF1ドライバーを輩出しているというのと、偏ったイメージになってしまいますが屈指のヘヴィメタル排出国という事でしょうか。

北欧というと非常にメロディアスな曲を作り出すイメージがありますが、となりのスウェーデン人ではメタルに関わらず多くのおしゃれなポップミュージックを輩出しているイメージ、これはアバが世界的な突破口となったのも大きいのでしょうが、結構幅広くやっている印象があるのですが、フィンランドになると個人的に耳にするのはメタル方面ばかり(笑)

私の知識が偏っている影響でしょうが、フィンランド人って結構日本について興味を持ってくれている、親日傾向があるんじゃないかと勝手に思えてしまう根拠となるのもメタルから。

Children of Bodomが日本盤のボーナストラックとして日本のヘヴィメタルバンドの重鎮LOUDNESSのCRAZY NIGHTSをカバーしていたり。



BATTLE BEASTというバンドはBlack NinjaなんてPVにツッコミを入れたくなるような曲を作っていたり(笑)



WHISPEREDという歌舞伎を元ネタにするようなバンドがあって、JIKININKI(食人鬼)なんていう曲をやっていたりしますしね(笑)



ということで、私のフィンランドに対するイメージといえば、~ネンという名前の人が多い、F1ドライバーが速い、メロディアスなヘヴィーメタルバンドが多いし、結構親日かもという程度の知識ですね。

で長すぎる前振りですが、私のこういった前知識はほぼほぼ出てこないのが本書になります(笑)

小国としてロシアに接し、北欧で西側諸国との関係性としては別物であり、歴史も1918年に近代国家として成立するという若い国でスウェーデンとロシアの狭間に生き抜いてきたけれども、言語としては大多数はフィンランド語という言語体系が他のヨーロッパ諸国と微妙に違う物(スウェーデン語も公用語)と独自性があるというもの。

第二次世界大戦後はソ連との関係性が強く、経済もソ連依存が強かったのが、ソ連崩壊でフィンランド経済も一緒に崩壊しかけるなど小国の厳しさを体現したり、教育に力を入れて国家として生き残る術を見いだそうとしているとか、中々興味深く読むことが出来ました。

なにせ、私の持っている知識は偏りまくっているので。

これが出版されたのは2008年なので、EU加盟や統一通貨ユーロへの参加を他の北欧諸国に比べて速くに決めている事をもの凄く高く評価しているのですが・・・10年後を見るとねぇというのが気になったりはしますが、まぁそれはそれとして当時はそうだったと思うしかないんだろうなぁというのは、時事問題が絡むと仕方が無いよねって。

このシリーズは何冊か目にしていますが、文化関係はもう少し触れて欲しいのと音楽に関しては本当にもう少しクラシック音楽以外にも目を向けて欲しいと思うのですが、なかなかそういうのは触れられないというのが残念ですが、基本面白いシリーズだと楽しく読んでいます。


1 小国の歩み
2 現代フィンランドの諸相
3 文化としてのフィンランド
4 交流の歩みから 

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